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介護士の心構え「同僚との関係」

介護施設で働いているのなら、必ず同僚がいるはずです。もちろん、個人で居宅介護支援事業所を開設し、自分一人で事業を行っているのであれば別ですが、それ以外の場合は同僚がいるでしょう。同僚の人数や年齢層など、環境によっても違いはありますが、介護という仕事をするにあたり、同僚との関係を適切に保つ事はとても有益です。

介護に不可欠な「記録」
往々にして、介護や医療の仕事は、定時では帰れないと言われます。なぜでしょうか。勤務時間内は、出来るだけ入居者や利用者と向き合う時間をとろうとするからです。でも、介護はチームプレーですから、交替勤務で出勤してきた次の勤務者、或いは今日休んでいて明日出勤する勤務者に、今日の昼間の出来ごとが判る様に記録を残さなければなりません。また、この記録が、入居者の生活の証ともなるのです。何か問題が起こった時には、記録の重要性を再認識します。問題の起こる一週間前はどんな様子だったのか、前日は?当日の直前までの様子は?問題発生の直後は?これらの事は、その場に居合わせたスタッフ以外は、記録を見なければ把握する事が出来ません。この記録を書く時間が、定時をオーバーしてしまうのですよね。

割り切る勇気
本当の事を言えば、記録の時間をしっかり取れる様な勤務体制を組む事が重要です。でないと、急いで記録をしようとしたり、不満な思いの中で記録しますから、不備も生じます。これは、施設の管理者や上司の考え方に非常に左右されるものなので、その様な配慮を示してもらない場合はいくら望んでも難しいでしょう。しかしだからと言って、サービス残業をいつまでも続けても、精神衛生上よくありませんし、自分の後輩にもその様な思いはさせたくないのではないでしょうか。この様な時、「割り切り」は役立ちます。勤務時間内で入居者に向かう時間や雑務を行う時間は、とにかく真剣に行います。しかし、自分には自分の時間があり、仕事以外で会社や同僚に縛られる権利はありません。ですから、定時で上がるためにきちんと記録がとれる時間を見定めて、可能な範囲で記録に集中しましょう。また、例えば終業間近に担当入居者に呼ばれた様な時には、顔は出しますが、後日に回せるものならきちんと理由を説明し、なんでかんでその日に残ってやらない様にしましょう。夜勤を行っているなら、夜勤の勤務帯で出来る事もあるでしょう。自分が記録を取らない側の仕事に入っている時には、他の人が記録に集中出来る様な配慮を示す事も大切です。割り切ると言っても、助け合いの基で割り切る必要がありますから、勤務時間内に仕事と真剣に向き合っているならば、周りがきちんと評価してくれます。中には批判的な事を言う輩もいますが、それは放っておきましょう。

陰口は言わない
あとは、他のスタッフの悪口は言ってはダメです。もしも何か言いたい事があれば、丁寧な言葉で敬意を示しながら、きちんとその人と話をしましょう。ほとんどの人がその様に出来ません。そして、陰で幾人かで話をします。それは、あなた自身もその様に言われていると思った方が良いでしょう。陰口を嫌い、言わなければ、そのうち周りもあなたがその様な人だと認めてくれ、余計な話をしてこなくなります。そうする事で、より仕事に集中する事が出来るでしょう。