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介護士の心構え「お金をもらっているプロである」

「介護なんて誰にでも出来るものだ。でも、誰もやりたがらないものでもある。」と言われてきました。3Kどころではありません。看護師は、今の地位を確立する前には12Kまで言われた時がありました。きけん・きつい・きたない・くさい・きびしい・けしょうのノリが悪い…。一体、何をみてその様な評価をされたのか、今となっては疑問が残りますが、実は今、介護の世界においてこれが発生しています。今、というよりも少し前からですが…。

自宅で家族が行っている介護
実際、介護が誰でも行えるという事は、歴史が示してきています。介護保険が無い時だって、高齢者は居ました。自宅で生活をし、自宅で介護を受けながら支えてもらい、自宅で死を迎える…。それが当たり前でした。今であっても、自宅で家族が一生懸命介護されていらっしゃるケースは沢山あります。家族は、介護のプロではありません。ある日突然、介護をしなければならない状況に陥る場合もあります。ですから、介護は誰でも行えるという考え方も生まれてくるのですね。

介護保険サービスにおける介護
これとは違い、介護保険制度内の介護サービスを受ける時には、1割負担の費用が発生します。スポーツ選手でもそうですが、お金をもらってそれを行っている人、それは「プロ」のはずです。アマチュアは、給料としてお金をもらっていないのですから。つまり、介護の仕事に従事している人は、介護を受けている人の負担、或いは40歳以上の国民の税金から自分の給料をもらっているのですから、「プロ」でなければならない、という事になります。では、介護の仕事に就いている方、あなたは「プロ」ですか?

介護のプロとは
プロというのは、その道においての専門家とも言えます。そこで、介護のプロになるには、介護の専門家になると言い換える事も出来るのです。そうではないでしょうか。自宅で家族が、例えばオムツ交換を行っても誰からもお金をもらえません。もちろん、在宅介護をしている介護者に、在宅介護慰労金だとか近隣温泉施設の入浴券だとかタクシー券だとかの補助がある自治体もありますが、それをもらって生活を成り立たせている訳ではありませんよね。オムツを換えてお金をもらっている…、お風呂に入れて、食事を食べさせる事でお金をもらっている…それがどういう意味を示すのか。つまり、専門性をもった介護というのは、家族が行う介護とは違いがなければならない、という結論に達します。では、介護の専門性をどうやって築き上げる事が出来るでしょうか。