求人詳細

ケアマネージャーとは、使える社会資源をマッチングさせ、最適なサービスを提供するための計画書「ケアプラン」を作成します。

アセスメント後、暮らしと社会資源をマッチングする
対象利用者のアセスメントが行えたらどうすれば良いでしょうか。その利用者が望んでいる暮らしがどの社会資源を使えばかなえられていくのかを、マッチングしていきます。

フォーマルサービス
一般的に、フォーマルなサービス、つまり行政や企業、社会福祉法時の様な公益団体が行う様なサービスは、特徴として次の点が挙げられます。
・一定の品質管理がされている(つまり専門性が高い)
・安定的な供給が可能である
・最低限のサービスが保証されている
この様に、有る程度の品質が保証されている訳ですから安心して使える反面、
・柔軟で個別なニーズには対応できない
というデメリットを持ち合わせています。

インフォーマルサービス
次に、インフォーマルなサービス、つまり家族や親族、友人、近所、ボランティアなどが行うサービスの特徴は次の点です。
・柔軟で個別的な、また多様性のある対応が可能である
・利用者と提供者との関係性が強い
この様な良い事がある反面、次の様なデメリットもあります。
・サービスの質や供給体制が標準化されていない
・地域間の格差がとても激しい
・情報収集が困難な場合が多い
つまり、利用者に関係が深いのに、その利用者から全てが聞き取れない場合、第三者であるケアマネージャーが情報を集めようとする事すら難しく、地域によって近所付合いなどには差があるために、必ず行うサービスとして位置づけて行くには難しい、という事です。

ケアマネジメントの主役は利用者本人
当然ながら、これら調べたものを全て利用者に利用してもらおうと奮闘する必要は全くありません。が、ケアマネジメントの主役はあくまでも利用者本人です。つまり、利用者本人がやる気を出せないマネジメントは、意味がなくなってしまいます。これらを踏まえながら、どの様にすれば望む暮らしが実現するかというのを、利用者及びそのご家族と共に考えていく訳です。これを形にしたものが「ケアプラン」というのですね。自宅など、施設以外に暮らしている方は「居宅サービス計画書」ですし、施設に入所されている方は「施設サービス計画書」になります。

この様にマッチングさせて計画書をつくり、それを利用者に説明し、「自分はこれで頑張れる」と納得のいったところで同意を得られるわけです。

そして最後に、この計画書にそって実際のケアを受けてみて、本人がどう感じたのか、望む暮らしが達成できそうな可能性が出てきたのか、何か修正した方が良い事があるのだろうか、という事を、本人だけではなくて家族、また介護サービスを提供している事業所のスタッフ一同で検討する「モニタリング」、つまり「評価」を行って、次の計画書に反映させていく、これが、一連の流れになります。