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作業療法士の役割とは?

作業療法士とは、身体機能に障害を持つ人や老年期の障害を持つ人に対して、様々な作業活動を通じて、機能の回復や維持を行うリハビリテーションのプロフェッショナルです。最近とみにこのリハビリテーションと言う言葉が使われるようになりましたが、本来の意味はどういうことでしょう。

1941年アメリカの全国リハビリテーション評議会において、リハビリテーションは、「障害者が、身体的・心理的・社会的・職業的・経済的有用性を最大限に回復すること」と定義されています。つまりリハビリテーションと言う言葉の意味は、人権{哲学}、社会復帰{目標}、リハビリテーション技術を併せ持ったものと言えます。リハビリテーションは、医学的職業的、社会的、あるいは教育的分野などに分けて語られることがあります。作業療法士は、リハビリテーション医療の専門職と言われ、以上のような様々な分野で活躍しています。

具体的には、先天的な心身の障害や病気、事故などにより、何らかの障害が遺された機能を最大限に回復するため、日常埼葛動作や、絵画、陶芸、木工、金工、手工芸、園芸、織物などを通して、手先の訓練や治療を行ったり、備品の改良、環境の改善について指導する役割を担っています。社会生活に復帰させるための心理的な準備、職業前評価、労働力の評価や職業準備訓練レクレーション、遊戯活動、社会教育などを行うほか、地域活動にも参加します。

作業療法士の最大の役割は、実際的な活動を通じて、現実社会への適応の糸口を見出すことにあります。つまり障害者に残っている能力を最大限に引き出し、回復後の自立生活、社会生活、職場復帰へ向けて、身体条件および精神条件を整えるべく、援助することにあると言えましょう。