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作業療法士国家試験の合格率とは?

作業療法士は、障害を持つ人や高齢者一人一人の生活を支える上で、欠かすことのできない専門職です。我が国に作業療法士が誕生したのは1966年、現在まで47年、作業療法士を取り巻く環境は大きく変化しました。世界でも例を見ない高齢化社会を迎えた日本は、現在も将来にわたっても、介護の必要性が叫ばれ、その対策を進めてきました。2000年にようやく介護保険制度がスタート、本格的な社会福祉介護問題に取り組み始めました。諸外国に比較して大きな後れを取ったことが、現在に尾を引いて、いると言えましょう。

その遅れの要因の一つが、介護士の人材の育成と言えるでしょう。そうした中で、作業療法士の知識。技術が今世の中で一番必要とされています。福祉社会を担う作業療法士を目指す若者が、増えてくれることを、社会は待望しています。その登竜門となるのが、国家試験です。今年は第48回と回を重ねました。今年3月に行われた国家試験から、その合格率を追ってみました。

今年の合格率は、昨年同様85.4%と高い数字を出しました。内訳は、厚労省大臣認可では、新卒受験者2440人に対して、合格者2090人で合格率は85.7%。既卒では859人の受験者に対し、合格者は313人で合格率は38.4%となっています。文科省大臣認可では、新卒1745人の受験者に対し、合格者は、1556人で合格率89.2%、とこれも高い数字でした。

既卒では、同241人に対し、125人の合格で合格率は51.9%でした。作業療法士の合格率は、これまで48回の試験を実施していますが、いずれも合格率は高く、今年はこれでも低い数字と言えましょう。

これまで実施してきた中では、なんと100%に近い合格率を出した年もありました。裏を返せば、学校でしっかり基礎を学でいれば資格を取るチャンスが大きいと言えるでしょう。