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9.介護福祉士の将来性

福祉と言う意味は、危険や障害がなく、誰もが人間として尊重され、健康で文化的な生活ができる環境を作るというものです。その介護の担い手として登場したのが昭和62年、社会福祉士と介護福祉士です。在宅介護サービスを位置づけることによって、家庭介護と施設介護は同質の介護を共有し、介護と言う仕事を社会的な仕事として、認知されるようにしたのです。様々な福祉を考えるとき、その社会背景を検証しなければなりません。そうです。世界に類のないスピードで、我が国の高齢化は、進んでいるのです。なぜ高齢化がこんなにスピード感を持って進むのでしょう。

原因は2つあります。その1つは出生率の低下、つまり少子化現象です。もう1つは、死亡率の低下と言えましょう。これを言い換えれば、日本は未曽有の長寿大国と言うことです。こうしたいくつかの関連した現象は、高齢者のライフサイクルに大きな影響を与えることになります。高齢者の生活機関が長期化することにより、介護と言う問題に直面します。今後長期にわたり、介護を必要とする高齢者が顕著になることが予想されます。その介護を担う家族の構造にも大きな影響をもたらしています。これまでの社会通念では、高齢者の介護は家族で、と言うことでしたが、核家族が進む現在では、この社会通念がずれてきました。そこで登場してきたのが、在宅介護サービスの担い手として登場した「介護福祉士です。

介護のニーズは、これまでの身体の介護だけでなく、利用者の気持ち、社会的な状況を踏まえた上での、全人的な介護がますます求められるでしょう。それにつれて介護自体も変化していくことになります。介護福祉士の将来は、超高齢化時代を迎えるに当たり、その重要性はますます顕著になるでしょう。これからはそうした意味でも、知識だけでなく、利用者との関わり、他の専門職との連携など、様々な能力が要求されるようになってきます。裏を返せば、将来の介護福祉士は、自らをさらに磨き、さらなるスキルアップが必要になるということでしょう。その姿勢は、資格を取る前も、取得した後も変わってはならないということです。