求人詳細

4.介護福祉士の合格率

介護福祉士国家試験は、介護福祉士になるための方法の1つとして、1988年から1年に1回実施されています。この試験は、介護などの実務試験が3年以上あれば、学歴や、年齢に関係なく、受験でき、また高等学校の福祉課などを卒業した者も受験できます。試験は、介護福祉として必要な知識、及び技能について、筆記試験と実技試験の二つの方法で、実施されます。筆記試験に合格すると実技試験を受験することができます。

試験の実施期間は、厚生労働大臣が指定した財団法人社会福祉振興課・試験センターです。試験地などは、毎回官報に公示されます。国家試験に合格すると資格を取得し、厚生労働省に備えられている、介護福祉士登録簿に登録して厚生労働大臣から介護福祉士登録書が交付され、官報に公示されます。介護福祉士の受験申し込みは、毎年増えていることは確かです。近年の合格率は、約50%、つまり2人に1人が合格していることになります。50%の推移で毎年合格者が出ていますが、試験を始めた1988年当時は、20~30%と狭き門でした。

ちなみに第1回は、受験者11,973人に対し、合格者は、2,782人で、合格率は、23.2%でした、第2回は、受験者9,868人に対し合格者は、3,664人の合格率37.1%、合格率が低い状態が続きました。合格率が急伸したのが、第4回で、9,987人の受験者に合格者4,498人、合格率53%と初めて合格者が50%を超えました。この年以来50%を超える合格率が続いてきました。超高齢化と言えわれる現在、介護福祉士の重要性は増すばかりです。介護会のかなめとも言えわれる介護福祉士を目指す若者たちが増えているのも確かです。

合格率は、48~52%と例年変わりありませんが、受験者数が6万人を超す状況となっています。ひところから見ると雲泥の差があります。

現在の介護福祉士には、より質の高い介護が求められています。2003年に高等学校の教科の中にも、新たな「福祉」が授業の一環として開講されるようになってきました。介護を必要としている人は、今後ますます増えてきます。介護は人間と人間が向き合う場です。