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1.介護福祉士の年収について

「介護福祉士の仕事は、ワーキングプアの代表格だ」と言う言葉を良く耳にします。こう言えったネガティブな話もありますが、生き生きと仕事をしている介護福祉士の人は大勢います。介護福祉士の現状は、慢性的な人手不足、安月給と言うイメージはついて回ることは確かです。昔は国の税金で給与が支払われていましたので、地方公務員並みの水準だったのでこうした問題は起こりませんでしたが、2000年の介護保険制度導入で、介護福祉士の年収が大きく様変わりしました。

現在では、行政機関に勤務している場合は、公務員給与規定に基づく年収が保証されますが、団体や施設、病院、企業、事業所などの場合、地方公務員より若干低めで、査定されていると言えましょう。全体的に言えば、基本給の他、扶養手当、調整手当や特殊勤務手当、夜勤手当、宿直手当などが付きますが、企業、施設によって大きく異なります。

厚生労働省の発表による介護福祉士の平均収入は、資格手当、夜勤手当を含めて、男性315万、女性281万と他の職業と比べてもかなり低い数字です。さらに20歳未満となると全体の25%を占め、介護福祉士の給料、年収はかなり低いと言えましょう。介護福祉士の現状の年収事例を見てみましょう。女性21歳、勤務歴9年、夜勤手当1回で6,000円、資格手当5,000円で、年収364万円です。年齢的にみて高い方の例です。

同じ勤務歴9年で、32歳の男性、調整手当7万、資格手当5,000円給料8万円の年収230万円です。この差は歴然としています。職場によってこういった差が出るのも介護福祉士給与体系の特徴とも言えましょう。こうした給与、年収などの介護報酬は、3年ごとに見直すことが規定されていますが、現況の求人倍率が0.5倍を切っている現状で、介護関係の場合、求人倍率の2倍を超えると言えわれていますので、給料に反映することは難しいと言えるでしょう。