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ケアマネジャーの平均年収

ケアマネジャーは、都道府県知事が認める任用資格です。ケアマネージャー試験に合格し実務研修した後に、介護支援専門員名簿に登録されれば、ケアマネジャーになれます。この試験を受けるためには、いくつかの福祉、保健、医療に関わる国家資格の取得者であることや、相談員としての実務経験が5年以上あること、また介護職である場合は、10年の経験を積まなければならない、ことなど規定されています。ケアマネジャーの実際の現場では、時間外勤務や、休日出勤、サービス残業も多く、全国介護支援専門員連絡協議会のデータによると、約7割のケアマネジャーが、サービス残業の経験があると証言しています。

これは、ケアマネジャーの場合、自分で仕事の流れを組み立てている場合が多く、「仕事をやらされている」感覚はないようです。以前は1人で50件以上担当していたケアマネジャーもいましたが、2006年の介護保険改正で、「介護サービスは、35件、介護予防サービス4件となり、合計で、1人のケアマネジャーが担当する件数は、39件までで、それを超えた報酬が、7割に減額」されることになりました。2006年の改正で、1件当たりの報酬が1ヵ月当たりの要介護1.2は1万円、要介護3.4,5、は1万3000円となり、一律8500円から一気に値上げされました。ケアマネジャーを雇用する事務所から見ると1人のケアマネジャーの売り上げが月40万円の場合、給料として支払われるのは、26万円位になります。

厚生労働省の調査による平成24年度のケアマネジャーの平均年収は、男性410万円、女性355万円、月26万円、自給1523円、ボーナス67万円となっています。ケアマネジャーの年収は、年々下がっているとはいえ、他の介護関連の職業と比べて依然として高い水準にあります。これは他の職業と連携しながら、多くの仕事をこなし、また介護保険制度の重要な役割を果たす職業だからと考えられます。